年度初めからいろんなことがあって
また記事のアップが空いてしまいました(~_~;)
熊本地震で被災されたみなさま。心よりお見舞い申し上げます。
3日前、ちょっと悲しいできごとがありました。
長くなるけど記事にしようと思って。
娘の幼稚園は、まわりに畑もあってのどかな風景が広がる場所にあります。
見たこともない虫やノラ

ちゃんたちも遊びにくることがあるそうです。
桜のつぼみが膨らみ始めたころ
幼稚園の車庫の中に産み落とされた小さな命。

用務員さんが母猫から無理やり引き離して段ボールに入れて
少しはなれた畑の小屋(屋根だけがかかってる)に置いてきたそうです。
娘はほっとけなくて毎日仕事帰りに様子を見に行ってたみたいなんだけど
冷たい雨が降り始めた週末に
私も気になっていたのでわが家に保護することにしました。
手のひらと同じ大きさの4ひき。ミコが来るまで猫のことは全く知識がなかった私たち・・・


24時間ハロゲンヒーター点けっぱなし
仔猫用のミルクも買いに行って
朝早く家を出て帰りも遅い娘に代わって
結局私が仕事の合間に何度も家に寄って様子を見ていました。
だけど
家に連れてきて3日目に
いちばん弱々しかったクロ猫が息絶えてしまって
その4日後の夕方にもう1匹のクロ、日付が変わる頃にはいちばん体がちいさかったチビ、
日付が変わった早朝4時にはいちばん体が大きくて食欲もあった茶トラまで
急に息を引き取ってしまいました・・・・・・
下調べも何もしなかったので
母猫から引き離された仔猫を育てることが
どんなに大変なことか、今さら解っても遅いのだけど
うちに連れて来なければよかったのか
ケージに移したのが悪かったのか・・・
小さすぎて病気に勝てなかったのか・・・
最初のクロ猫以外はそれぞれ私と子どもたちの手の中で息を引き取ったため
私たち親子にはとても深い心の傷が残ってしまいました。
仕事を休めない子どもたちに代わって
次の日、小さな亡骸を荼毘に付して来ました。
短い間だったけど縁あって来てくれたので、うちの子として供養しました。
もっとサバサバできたらよかったのだけど
娘以上に一緒にいる時間が長かったので
本当に悲しくて、悲しくて。

いちばん人懐っこかったクロ。
おととい会社の花見で宴会あったけどそんなに楽しめなくて
家に帰ってからはやっぱり思い出しちゃって
胸がいっぱいになる。
こんな悲しい思いをしないために
ネコの避妊手術は必要なんだってこと
この年になってようやくわかったよ。
チャー クロ チビ チビクロ
本当に短い間だったけど
人の暖かさを感じることはできたかな?ミコに気を使って早く逝っちゃったのかな?
これから
桜の季節になるとキミたちのこと思い出しちゃうね。
早く仕事モードに戻れるように頑張るね。