スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

93歳の祖母のこと

今日の出来事じゃないんですけど


75歳の母の母、私のおばあちゃんは93歳。

市内の老人ホームに入所してからもう3年以上経ちます。


長男(母の弟)と折り合いが悪く

同居していながらも、自分が居間にいる間は祖母が自分の部屋から居間に出てくることを許さなかったためか

母の年齢のあたりには痴呆が始まり、たまにうちに遊びに来ると

おもらししたり、かわいそうだな~って思ったことがありました。

運よく老人ホームに入居することができたけど

家族の面会は年に数える程度…私の母も免許がないので(あっても運転はカンベンだけど)思うようには行ってあげられなかったらしいんですが。

1年前に母を連れて面会に行った時は

「どちらさま?」って言われたし^^;それも、やっと聞きとれる程度に。

寝たきりだったので足も細くて…入れ歯もはずされちゃって本当に一気に年を取ってしまった感じだけ。

もう長くないだろうな、なんて思ったもんです。


10日ぐらい前に

母の義妹(弟が他界したので嫁が経済的な面倒を見ている)から

老人ホームの夏祭りがあるから行ってあげて

という連絡があり、母と2人で

ばあちゃんに会いに行ってきました。

…そしたら、ばあちゃん車いすに座って晩ご飯の配膳を待ってるとこだった!

1年前より太ってる!血色もいい。

担当の職員さんの話だと

とにかく食欲はあって、洋服とかのこだわりもちゃんと持ってるとか。お気に入りのカーディガンはボロボロになっても着ているそうです。

きっと母のことしか憶えてないんだろうと思って

少し離れた場所に立っていたら、ばあちゃんが私の方を向いて

「あ~ あ~」って話しかけてきた。

『ばあちゃん!私のことわかるの~?』って遠くなった耳元で話しかけたら

「うん」って頷いた。

あの日は母のことよりも私のことを憶えていたらしい。

ご飯も『おししい?』って聞くと「うん」っていう。

『食べさせてあげよっか?』って言ったら

スプーンを私に預けたり、コミュニケーションを取れたことに驚きました。


今は、在宅介護よりも

職員さんの目が行き届く施設の方が安心だけど

あれだけ懐く祖母を預けて帰ることに急に寂しさが…

子どもの頃に仕事で留守の母に代わって面倒見てもらってた時のこと思い出してしまった…


10年以上も時計が止まったままの祖母を

とても哀れに感じました。


子どもたちから大事にされず、ボケる直前までじいちゃんの介護で

どこにも出かけられなかったばあちゃん。

長生きすること=しあわせじゃぁないということを

ばあちゃんをみて考えてしまいます…

30年後、成長した子どもたちが私をどう思ってくれてるか

ちょっと心配になりました^^;





スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。