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訃報はあっという間に

あらしの夜ですね。

真冬にこのぐらい吹雪くのはよくあるけど、雪が降る前にこれだけの突風はびっくりします。

今日は札幌で合宿セミナーだという息子は今のところ大丈夫みたいで安心…。

私はといえば、風邪が治りかけて今度は咳がひどくなり、客との会話も続かない…悔しいな。こんなに仕事を頑張りたいと思うのも珍しいのに。




先月、緩和ケア病棟に転院した(10月28日の記事より)

同僚の旦那さんがきのう亡くなりました。

夕方、会社の中に重苦しい空気が漂いました。

風邪が治ったらまた、食事の差し入れにでも行こうと思っていたのに…

ご飯を作る時間を省いても旦那さんの傍にいてあげられたらいいのにとか、

勝手に思っていました。

やせ細った彼女のご主人に挨拶させてもらってからまだ10日しか経っていないのに、

あっけなくやってきた訃報に本当に驚きました。

彼女の息子さんが事業で失敗した後の借金を夫婦で頑張って返してきたり、

彼女が飲んで朝4時に帰宅しても咎めることもなかったという

よくできた夫だったと

会社で何度も聞かされていましたから

彼女がいまどれだけ無念さをにじませているか、想像しただけで

一緒に辛くなります。

アスベストによる肺がんだったと聞いています。

なかなか労災認定をしてもらえず

彼女も仕事の合間に

何度も役所を訪問したし、ご主人も「これをはっきりさせるまでは死ねない」と頑張っていたそうです。

1ヵ月ぐらい前、ようやく「1部認めてもらえた」そうで、

それでも、何度も役所での手続きが必要で

随分たらいまわしにされたと聞きました。

彼女と一緒に仕事をするようになって2年半、入社の時点ですでに

アスベストによる肺がんで、仕事を辞めていると聞いていたので

ここまでこぎつけるのに2年半以上かかっているのです。

「マスコミを利用しないと役所は何も動いてくれない」と

以前、彼女が泣きながら話していたのを思い出します。


訃報を聞き、メールを送っていた同僚もいましたが

私はそっとしておくことにしました。


人は

生まれたら必ず死ぬ。

だから、後悔のない人生にしておかなきゃと思わずにはいられません。

ご冥福をお祈りします。




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