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皮肉な再会

土曜日のことから・・・今夜は長文です。

仕事で客先へ車で移動中に

元夫からメールが入りました。

元義母の乳がんが肝臓に転移してあまり容体が良くなく、

もってあと1ヵ月という。

「おばあちゃんが2人(こどもたち)のことを気にかけてるので

会ってやってくれないか?」という内容でした。


仕事が片付いてから

たまたま出かけずに家にいた2人に連絡を取りました。

今会わせたら安心して逝っちゃうんじゃないか――なんていう迷いもあったけれど

意識のあるうちに会わせておきたい・・・・


こういう時は素直に育ってくれた子どもたちがありがたい。

「そういうことなら今から行ってもいいよ」とすぐに返事が返ってきた。

元夫に連絡を取り

「これから1時間ぐらいで病院へ行くのであなたも来ればいいんじゃない?」と言うと

「わかった。先に行っててくれ。○○○号室だから」というので

元義母の病室へ向かいました。


夏に町で偶然会い、「私、乳がんになったの」と元義母から言われた時は驚いたけれど年齢のせいか進行も遅く、さほど具合も悪そうではなかったのに

病室に入って「お義母さ~ん。子どもたち連れてきたよ~」と眠っていた元義母に声を掛けた時の

起き上がった顔の小ささに言葉も出なくて哀れに見えて

あとは何も声を掛けられず、

「おかあさん廊下にでてるから、あんたたちお話しなさい」って子どもたちを置いて

病室を出ちゃった・・・辛くて顔を見れない。

一応、子どもたちは採用通知と内定通知を持つように言ったので

見せてたみたい。おばあちゃん喜んでたって言ってた。

娘は会っている間じゅうずっと手を握ってたみたいでした。

病室に入った際も

「ばあちゃーん。Mだよ~」と声を掛けていた。

別れて5年。その前から疎遠になっていたし

高校進学も短大進学も、お祝いの言葉すら掛けてもらっていないのに健気だ。

病院勤務の経験がある元義母には、個室に移されると自分の死期が近づいたとわかってしまうため状態は油断できないけれど4人部屋にしていると元夫から聞きました。

「たまに会うからか、いい感じで再会できたねー」

離婚してから、私とは2度、会っているけど

子どもたちとは5年間、声も聞いてなかった元夫(一方的なメールはあったらしいが)・・・・

不安はあったものの


わだかまりも捨てて、元義母のためか笑顔の再会となりました。

私も

連絡をもらってからすぐに会わせることができて良かったと思いました。

もう1回ぐらい、会わせてあげられるかな?なんて思っていたのに・・・・・


1時間前に

「20時40分に亡くなった」というメールがありました。

相変わらず、こういう大事な連絡もメールでよこすのはあの人らしい。

「私が死んだら線香あげにきてちょうだいね」

夏に言われたとおり

明日、子どもたちと焼香に行ってくるつもり。

もしかしたら

子どもたちは入れても私は入れてもらえないかも知れないけど

元義母には嫁としての色々なことを教えてもらい、世話になったので

挨拶はしてこよう。

元義母が叶えてくれた再会を

子どもたちはどう感じたのかな?

病院を訪れた土曜日の帰り際

元夫が

「今日はありがとな

って言った行動が

「おとうさん、変わったね~」と

娘に言わせるくらい

元夫は変わりました。

そのことを記事にどうやって書こうかと考えあぐねているうちに

届いた訃報に

なんでだろう

涙が止まらない。




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コメント

このたびは御愁傷様でした。お子さんたちとっても素直で健気で偉いと思いました。大人は離婚した瞬間に、ヘンな意地があって相手もその家族もまるで敵のような関係になってしまいますよね。一度は家族として幸せを共有した間なのに、それはとてもさみしいことだと思います。どうしてお祝いの言葉すらかけてあげられないのでしょうか。それに関わらず、人としてやるべきことを貫いたお子さん方。もう大人ですが、いっぱいほめてあげてくださいね。

2015/02/19 (Thu) 09:34 | ちち子 #- | URL | 編集

このたびは ご愁傷様でした。
お義母様の意識がしっかりしてる時に お子さん(お孫さん)に会えて良かったですね。
お互いに心残りのない再会であったことでしょうね・・
ご冥福をお祈りいたします。

2015/02/19 (Thu) 11:55 | みかん #- | URL | 編集

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